AryakaのPOPは、厳格なAryakaの仕様に基づいて戦略的に配置されています。またPOP間で構築されるネットワークはプライベートなレイヤー2ネットワークであり、インターネットにある複雑なピアリングはなく最短で最適な経路を提供します。
例えば、北京の拠点はAryakaの北京POPまで、米国西海岸の拠点はシアトルPOPやサンノゼPOPやロサンゼルスPOPまでIPsecで接続します。その後、Aryakaの高速ネットワークを経由し、東京にあるAryaka POPから日本国内のアプリケーションにアクセスするといったことができます。

拠点ルータからIPsecでAryaka POPに接続することにより、Aryakaのコアネットワークが標準で備えているAryaka独自のWAN最適化が利用可能です。この階層型の最適化はQoS機能から始まり、全てのTCPアプリケーションに効果があるマルチセグメントによるTCP最適化、全ての非暗号化・非圧縮ファイルに対して効果がある重複除去・圧縮（ARR: Advanced Redundancy Removal）、SSLおよびCIFSやSMBに対して効果があるアプリケーション高速化プロキシが利用できます。
これにより必要帯域は削減し、スループットは向上します。

Aryaka SmartCloudは、すべてのPOPで仮想クラウドゲートウェイを提供します。不安定なインターネットミドルマイルをバイパスする事で、高パフォーマンスな通信環境を提供します。
これはTeamsやSkype for Bussinessのみならず、ZoomやWebEXなどのUCaaSにおいても安定した品質を提供します。
さらに標準で利用可能なQoSによってリアルタイム通信をより安定的にご利用いただけます。