CIAM(Consumer Identity and Access Management)は、安全性と価値の最⼤化を両⽴するための、新たな顧客ID管理⼿法です。
市場で最もセキュアな CIAMソリューション
⾃社のターゲットとなる顧客のニーズを理解し、ニーズに合った製品やサービスを顧客が欲するタイミングで提供できれば、ビジネスはおのずと拡⼤します。ただし近年では、モバイルの普及などにより顧客の購買⾏動が複雑化しており、マーケティングにも多様な施策が求められます。さらに、GDPR(EU⼀般データ保護規則)をはじめ、個⼈情報保護に関する法律が世界的に施⾏され、顧客データを有効活⽤するだけでなく、個⼈情報保護やセキュリティの確保も「顧客データ管理」に⽋かせない要件となりました。
認証技術を導入したいが、手軽に実現できないか...
Akamai Identity Cloud(AIC)
が解決します
Akamai Identity Cloud(AIC)は、セキュアかつシームレスに拡張できる、CIAM(Customer Identity and Access Management)ソリューションです。
顧客IDの統合&管理をトータルサポートし、シングルサインオン(SSO)による利便性向上や、認証セキュリティー強化による顧客情報漏洩の防止、GDPR対応などを容易に実現します。
APIおよびSDKベースで実装でき、フルカスタマイズでご利用いただけます。
複数サービスを利用しているユーザーを「一人のユーザー」として紐づけて、一元管理できます。また、ユーザーの属性情報や嗜好、行動などをサービス横断で収集し分析できます。
ソーシャル・メディア・ログイン、ディレクトリーサービス、OpenID Connect(OIDC)に加え、ロールベースとアトリビュートベースのアクセス制御 (RBAC/ABAC)、リスクベース認証、多要素認証(2FA/MFA)など、幅広い認証方式をサポートし、安全なアクセスと高い利便性を実現します。
世界9カ所にID Storeを置くことで、企業が管理するコンシューマーの属性情報を各地域の規制(GDPR、CCPAなど)に合わせて分散管理することが可能です。
同一のプラットフォーム「Akamai Intelligent Edge Platform」上で動作する、Gartner社最高評価のBot対策やWAFサービスを組み合わせることで、多層的にWebサービスの安全性を確保します。
ダッシュボードを通じて、ユーザーの行動データをリアルタイムに可視化できます。これにより、ユーザーの行動に影響を及ぼす要因を把握したり、正当な登録と不正な登録を区別したりできます。
AICでは、世界中に分散されたCDN Serverでデータを処理する「エッジ中心型」のアーキテクチャーを採用しています。
バックエンドのデータセンターでリクエスト処理する「中央集権型」のアーキテクチャーとは異なり、リソース枯渇やネットワーク遅延を回避し、快適で安全な顧客体験を実現します。
APIファーストで設定できるので、多彩なカスタマイズとユースケースを幅広くサポートします。SDKベースの展開では、複数のアプリを迅速に市場投入できます。
大量のID管理を念頭に設計されているので、地域ごとや消費者トラフィックの急増の管理に至るまで、卓越した拡張性と可用性を有します。
AICは、最もセキュアな CIAM ソリューションです。
Bot 攻撃やアプリケーションレイヤー攻撃からの保護、強力で多様な認証オプション、最先端の暗号化保護など、多層なセキュリティー環境を実現します。
当社では、インターネットを使いビジネス上の課題解決を考える多くの企業へ、インターネットにまとわるリスクを回避し、信頼性のあるプラットフォームとして活用できるようにお手伝いします。
当社は、Identity Cloudの開発元であるAkamai社のパートナープログラムにおいて最高ランクである「Platinum」の認定を受けています。Identity Cloudを最高の形で導入・活用できるよう、高品質なサポートをご提供します。